[一迫震度計付近]
栗原市一迫総合支所庁舎の南西側に宮城県の震度計が設置されている。
本震の震度は6強(計測震度6.2)、最大加速度は907galである。
震度計の設置台と地面との間に僅かな隙間が見られたということで、気象庁による臨時観測が行われていた。
支所庁舎やその周辺では、建物の壁のクラック、屋根瓦の損傷、ブロック塀の被害、基礎の損傷、液状化による噴砂などが見られ、今回調査した市街地の中では最も被害を受けている印象を受けた。
とはいえ、全壊や半壊の建物は見られなかった。
一迫総合支所 |
震度計 |
震度計の横の庁舎入口階段の損傷 |
気象庁による臨時観測 |
総合支所敷地内の地面の亀裂 |
同左 |
総合支所近くの屋根瓦の被害 |
ブロック塀の被害 |
液状化による噴砂 |
同左 |
小屋の基礎の損傷 |
道路の変状(復旧済) |