能登半島で規模が大きい港湾は、七尾港程度である。七尾港は震源から離れていることもあり、地震動は特に大きくはなく、液状化による噴砂等はあったものの、港湾機能に大きく影響するものではなかった。他の港でも、液状化は見られたものの、機能に大きく影響することはなかった。
ここでは、我々が調査した下記2地点について、状況写真を示す。
3.3.1 七尾港(第2回調査)
3.3.2 和倉温泉
門前町の道下地区や門前総合支所付近などでも、以下の写真に示すように液状化による噴砂は見られたが、いずれも限定的なものである。建物被害に特に影響するようなものは、ほとんどなかったと思われる。
門前町道下 |
同左 |
門前町清水 |
同左 |
門前町清水 |
同左 |