世界初の浮体式旋回可動橋

EJECも設計にかかわった夢舞大橋が2021年3月に完成し、20年を経て補修検討業務も担当しました。通常の点検結果を踏まえた補修とは異なり、埋立地に隣接し常時1ｍ程度上下する浮体式橋ということもあり、これまでの損傷パターンとは異質な損傷が多く見られました。そのため、補修の最重要課題である原因の特定に至るまで、様々な角度から調査・解析を行い、損傷原因の推定を行った。本業務ではその要因を踏まえ、損傷部である支承を含む桁周りの補修・補強対策の提案を行いました。