大宮駅東口銀座通り

2012.3.31

作品集:大宮駅東口銀座通り

大宮銀座通り商店街は、電線類地中化の整備にあわせた快適な道路空間を目指し、また、駅前広場と一体となった統一感のある空間形成を図るため、商店街や地元住民と一体となった取り組みが、平成17年度より行われてきました。その後、平成21年度からは電線類の地中化とアーケード撤去、道路整備が行われ、平成24年9月にリニューアルの運びとなりました。
EJECは平成17年度に大宮銀座通りの将来の姿について、地元住民によるワークショップを開催し、機能や幅員、意匠など、快適な道路空間の形成に向けた検討を行いました。平成18年度には、将来の姿の実現に向けた課題を整理するとともに、特に課題となる交通運用について交通社会実験を検討し、平成19年9月に実施しました。そして社会実験結果を受け、最終的な整備の方向性を定めるとともに、平成20年度には道路予備設計を行い、平成21年度以降の整備においては管理業務についても実施しました。
一連の業務を通じて、大宮駅周辺地区における交通戦略の位置づけられている「おもてなし歩行エリア」の一部を形成し、快適な道路空間としてリニューアルしました。

施設名 交通安全施設整備事業(無電中化事業、歩道整備事業)
業務名 大宮駅東口駅前広場等整備基本方針検討業務(まちづくりパブリックデザインセンター)
銀座通りに関する基礎調査検討業務
銀座通り交通社会実験調査業務
銀座通り交通運用計画策定業務
道路予備設計業務(市道20044号線)
歩道整備工事(市道20044号線)管理業務(道路・交通部) 他
場所 さいたま市大宮駅東口銀座通り
期間 2002年度〜2012年度
事業主体 さいたま市