UAVによる被災地の被害判定
2019.2.20
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グラウンドデータ
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等高線図では被災範囲の判読が困難
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陰影図を解析にかける
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被災範囲を取得
2018(平成30)年7月の西日本豪雨災害により宇和島では浸水に加え363箇所の土石流やがけ崩れなどにより甚大な被害が発生しました。本業務は災害対応の一環として、被災した農地の一部をUAV*搭載型レーザースキャナにより計測したものです。この計測の結果と同一箇所の航空写真とを比較し、精度を確認した上で被害範囲を特定しました。レーザースキャナで取得したグラウンドデータを画像に変換することで地形変化の判読をすばやく行うことができます。
*UAV(Unmanned Aerial Vehicle/無人航空機):通称としてドローンと呼ばれる。
業務名 | 平成30年7月豪雨農地災害現地測量業務 |
場所 | 愛媛県宇和島市 |
期間 | 2018年10月19日~2019年2月20日 |
事業主体 | 宇和島市 |
レーザー:国土交通省(国土地理院を含む)やJIS(日本工業規格)ではレーザと称する
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