大断面トンネル・地中分岐トンネルの施工支援
2012.3.30
特異な土質であるシラス地山において施工中の新武岡トンネルは掘削断面積が300m²を超える大断面トンネルの施工となります。本業務は、技術的課題が多い特殊条件下のトンネル施工において技術的判断を行うための施工技術支援、既存設計と施工者による施工計画の検証、および大断面から地中内でトンネルを分岐するためのトンネル詳細設計、施工検討会の資料作成・運営を行いました。3次元解析による予測や、切羽判定、現地立会調査、計測結果の解析により検証を実施しました。地中分岐部は、高土被り、軟質地山で超近接の施工となるため既施工区間の施工実績や本線トンネル、ランプトンネルの相互干渉、併設する既設武岡トンネル、上部を横断する換気トンネルへの影響解析を反映したトンネル詳細設計を行いました。(換気立坑は、別業務にて詳細設計を担当しました。)
業務名 | 平成22、23年度 新武岡トンネル施工支援業務 |
場所 | 鹿児島県鹿児島市武 鹿児島東西道路 |
設計期間 | 2010年9月28日~2011年3月31日、2011年6月2日~2012年3月30日 |
事業主体 | 国土交通省九州地方整備局 鹿児島国道事務所 |
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