上越妙高東西駅前広場

2015.3.31

  • 上越妙高駅西口

  • 上越妙高駅東口

北陸新幹線上越妙高駅は、新幹線の供用に併せ、旧信越本線の線路を新幹線駅に寄せ、一体的な駅として整備されました。
駅周辺の整備は土地区画整理事業により進められ、これに併せて東西の駅前広場を整備したものです。
計画に際しては、広場及び街区公園、隣接する自由通路施設等との統一的な景観となるよう、市の景観アドバイザーや関連設計者と協議、調整を図りながら進めました。
東口の駅前広場はぼんぼりをイメージした駅舎から伸びる、雪国特有の雁木形式のシェルターを連続的に配置して、おもてなしや風格を表されています。
また、西口の駅前広場は、妙高連山への見通しなどを意識した広がりある空間や、地域資産でもある桜並木の創出などにより上越、妙高らしさを取り入れました。

2015年3月より供用開始されています。

通路シェルター

業務名 北陸新幹線(仮称)上越駅東西影木前広場詳細設計業務委託
業務内容 東西駅前広場と隣接する街区公園の詳細設計、シェルター設計、雁木設計、パース作成・検討、工事発注の準備
場所 新潟県上越市大和
期間 2011年5月30日~2013年2月28日
事業主体 新潟県上越市