送り出し工法を採用 一般国道9号 野広1号大橋
2010.3.31
一般国道9号の直地(ただち)防災整備に伴うバイパスが津和野川を横過する位置に計画された「野広第1大橋」の橋梁詳細設計でした。
本橋は、道路線形上、河川に対する斜角が非常に小さく、橋脚の設置スペースが限られた条件でした。このため、さまざまな橋梁形式の検討を行い、互い違いに張り出した橋脚とする「鋼3径間連続合成開断面箱桁橋(柱はRC、梁はPC)」を採用しました(L=34+65+34=133m)。
また、現況国道への影響及び河川環境への影響を考慮し、中間橋脚には「1点支承構造(免震支承)」、上部工架設には河川内施工のない「送り出し工法」を採用しました。
路線名 | 一般国道9号 |
業務名 | 直地防災野広1号橋詳細設計業務 |
場所 | 島根県鹿足郡津和野町 |
期間 | 2009年11月5日〜2010年3月31日 |
事業主体 | 国土交通省中国地方整備局 浜田河川国道事務所 |
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