紀伊山地砂防 熊野地区 緊急対策工事
2018.7.31
平成23年台風12号により、紀伊山地で河道閉塞を伴う大規模土砂災害が発生しました。熊野地区では、幅450m、長さ650mの崩壊が発生し、410万m³の崩壊土砂が河道を閉塞しました。このため、斜面からの土砂流出抑制や表面侵食防止のため、表面排水路工等の整備を行うとともに、砂防堰堤の設置、排水路の拡幅・補強等、緊急対策工事を実施しました。
EJECでは、基幹堰堤の他、下流の流路工・床固め工、上流の流木捕捉工・土砂堆積工、崩壊地の法面工・表面排水路工、右岸の道路工などの設計を実施しました。
路線名 | 紀伊山地砂防 平成23年台風12号 緊急対策工事 |
業務名 | 平成24年度 熊野地区天然ダム対策砂防施設設計業務他 |
場所 | 和歌山県田辺市 |
期間 | 2012年~ |
事業主体 | 国土交通省 近畿地方整備局 紀伊山地砂防事務所 |
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