桂川『保津川下り 乗船場』
2014.3.31
京都府亀岡市を流下する桂川は、これまで度重なる洪水はん濫を繰り返しており、治水安全度の向上が喫緊の課題でした。本整備では、堤防、護岸の整備を行うとともに、市を代表する観光資源である保津川下り乗船場の再整備や国の天然記念物アユモドキの生息環境に環境に配慮した水際環境の再生を行いました。また、京都祇園円山公園に由来するシダレザクラをシンボルとするさくら公園を整備し、地域住民の交流拠点を確保しました。
平成26年5月にはさくら広場の竣工式が行われ、概ねの整備が完了しました。
施設整備内容 | 保津川下り乗船場 6基 緩傾斜堤防 L=300m さくら広場、展望台 A=1,300m² |
期間 | 2009年度(築堤護岸・乗船デッキ設計)~2013年度(さくら広場設計) |
事業主体 | 京都府 |
- 株式会社エイト日本技術開発
- 実績紹介
- 河川・港湾
- 桂川『保津川下り 乗船場』