大松山つり橋 橋梁点検
2016.3.31
大松山つり橋は、高梁市の臥牛山の山頂付近に架けられた、橋長120mの単径間2ヒンジ吊り橋(トラス)です。臥牛山の山頂にある備中松山城は、天守閣を持つ山城としては日本でもっとも高い所にあり、晩秋~初冬の早朝には雲海に浮かぶ備中松山城が撮影できることなどから、近年の城巡りファンが増える中で多くの観光客が訪れています。
このようなことから、備中松山城へ続く遊歩道となっている大松山つり橋の利用者も増えており、適切な維持管理のため点検を行い、劣化・損傷状況を把握するとともに、対策方針の検討を行いました。
点検は、「ロープアクセス技術」を利用して行いました。ロープアクセス技術とは、ロープを巧みに操ることにより、あらゆる難所・高所に安全かつ、容易にアクセスする技術です。
路線名 | 楢井備中松山城線 |
業務名 | 平成27年度 観光施設維持管理事業 大松山つり橋橋梁点検業務委託 |
場所 | 岡山県高梁市内山下 地内 |
期間 | 2015年12月11日~2016年3月31日 |
事業主体 | 岡山県高梁市 産業経済部産業振興課 |
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