日本国重要文化財『清洲橋』の耐震補強設計
2013.3.31
- 橋長幅員:
- 186.233m(47.396m+91.440m+47.396m)、26.108m
- 上部構造:
- 鋼3径間連続吊鎖自碇式補剛吊橋(我が国唯一の仕様・形式)
- 下部構造:
- 重力式橋台、RC壁式橋脚(花こう岩貼り)
- 基礎構造:
- ニューマチックケーソン
- 起工年等:
- 自 大正14年3月(1925年3月) 至 昭和3年3月(1928年3月)
- 事業主体:
- 内務省復興局(関東大震災後の帝都復興事業として架設)
- 留意事項:
- 2007年6月18日に国指定重要文化財の指定を受けました。平成14年道路橋示方書に則った耐震性能を確保し、外観の変化を極力低減するため、両橋台にダンパーを設けるなどにより上部構造及び下部・基礎構造の補強手当が不要となりました。
路線名 | 特例都道浜町北砂線(清洲橋通り) |
業務名 | 清洲橋長寿命化基本設計・詳細設計・修正設計 |
場所 | 東京都中央区日本橋中洲から江東区清澄 |
期間 | 2009年10月~2013年3月(基本設計、詳細設計、修正設計、委員会対応等) |
事業主体 | 東京都建設局第一建設事務所 |
- 株式会社エイト日本技術開発
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- 維持管理・保全
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