広島国道中部地区橋梁点検
2021.2.26
小型ドローンによる点検状況
対象となる一般国道2号は大阪から北九州に至る日本の大動脈であり、また、一般国道31号、54号は広島からそれぞれ呉や松江(島根県)を結ぶ古くからの街道です。
広島国道事務所が管理する橋梁を点検することで、損傷及び変状を早期に発見し、安全・円滑な交通を確保するもので、結果として沿道や第三者への被害防止にもつながります。
橋梁の点検作業は、橋梁点検車や高所作業車による近接目視のほか、全方向衝突回避センサーを有する小型ドローン等、新しい点検支援技術を用いて実施しました。
また、今後の橋梁維持管理に必要な資料を得るため、橋梁ごとに損傷区分判定を行い、損傷図や点検調書を作成しました。点検調書の作成にあたっては、橋梁3次元モデルの作成等、近未来のインフラ維持管理DX※化に向けた取り組みを行っています。
※DX:デジタルトランスフォーメーション
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全方向衝突回避センサーを有する小型ドローン技術
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モニターによる小型ドローン撮影画像の確認
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3次元モデルを用いた点検調書の作成
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橋梁毎に損傷区分/種類の色分け
路線名 | 一般国道2号、一般国道31号、一般国道54号 |
業務名 | 広島国道中部地区橋梁点検業務 |
場所 | 広島維持出張所~広島維持出張所(可部分室)管内 |
期間 | 2019年10月5日~2021年2月26日 |
事業主体 | 国土交通省 広島国道事務所 |
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