【技術紹介】VLF探査
2018.1.1
これまで、法面に対する調査としては、ボーリングや弾性波探査、熱赤外線探査などが主体でした。
これに対して、本探査は、より迅速・安価に一定の精度で地質構造の客観的評価を行う手法として開発されたもので、近畿地方整備局管内のサイトにて有効な結果を得ています。
この探査は、潜水艦通信用として九州えびのから発信されているVLF電波を利用した電磁探査手法で、地下構造の差による電波のゆがみを計測します。探査は小型軽量の受信器のみで実施し、大型の器機を必要としません。
VLF探査パンフレット(PDF:240KB)
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