移流拡散解析による地下水汚染メカニズム検討
2013.3.31
2003年に茨城県神栖市において発覚した有機ヒ素による地下水汚染の解明調査及び地下水浄化対策を行いました。神栖市においては、飲用井戸から環境基準の450倍ものヒ素が検出されたのを受け、環境省は地歴や地下水等の調査を行い、飲用井戸の近傍から高濃度のヒ素で汚染されたコンクリート様の塊を発見しました。
EJECは、汚染発覚直後の平成16年度から、環境省直轄の下、汚染状況調査、汚染メカニズム解析、汚染土壌処理検討、地下水汚染浄化設計、地下水汚染浄化工事監理を行い、調査解析により、より効果的な浄化対策につなげるとともに、浄化対策を行うことで、高濃度部が地下水環境基準以下になる期間が約半減すると予測しました。
業務名 | 平成16~24年度茨城県神栖市における地下水汚染解明のための調査業務 |
場所 | 茨城県神栖市 |
期間 | 2004年6月~2013年3月 |
事業主体 | 環境省 |
- 株式会社エイト日本技術開発
- 実績紹介
- 地質・地盤
- 移流拡散解析による地下水汚染メカニズム検討