落石シミュレーション
2008.3.25
落石対策工予備設計の基礎資料として、落石発生時の軌跡をシミュレートしたものです。
航測図および平板測量データを基に岩盤露頭や転石等、落石発生源の位置や大きさ、安定度等の概略を把握し、落石シミュレーションを実施しました。
解析手法は、落石を質点ではなく形状を持ったブロックとして取り扱い、斜面を不連続面で区切られたブロックの集合体として取り扱う非質点系落石シミュレーション(不連続変法〔DDA:Discontinuous Deformation Analysis〕)によるものとしました。
結果の検証として、上記により得られた落石の軌跡より、道路線形シフト量の妥当性等を検証しました。
業務名 | H19三土 国道439号 三好市東祖谷菅生PA2 道路設計業務 |
場所 | 徳島県三好市東祖谷菅生 一般国道439号 |
期間 | 2008年1月12日~2008年3月25日 |
事業主体 | 徳島県西部総合県民局 |
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