水道事業による断層横断シールド設計
2014.2.28
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図1:水道管埋設位置と立川断層の関係
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図2:3次元FEMによる断層影響の解析結果
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図3:シールドトンネルおよび水道管の
縦断方向の解析モデル
多摩南北幹線(仮称)2期(東大和給水所~拝島給水所)整備事業の一環として、東大和市桜が丘三丁目44番地(東大和給水所)から立川市砂川町三丁目11番地(砂川中部浄水所)間の送水管布設のための詳細設計を行いました。
本路線は立川断層を横断することから3次元FEM解析による影響検討を実施し、対策案として可とうセグメントと断層用鋼管を採用しました。
また、江戸川層や上総層などの硬質地盤を対象とする掘進延長4,450mの超長距離施工を可能とするための機械式ビット交換システムや特種強化ビットの検討を行いました。
業務名 | 東大和給水所から砂川中部浄水所間多摩南北幹線(仮称)送水管布設設計委託 |
場所 | 東京都東大和市桜が丘三丁目44番地から立川市砂川町三丁目11番地 |
期間 | 2013年4月~2014年2月 |
事業主体 | 東京都水道局 多摩水道改革推進本部施設部設計課 |
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