(1)釧路町役場
正面玄関前の車寄せには、屋根が取り付けられていたが、今回地震によって倒壊した。調査日には、すでに撤去されており、レンガ模様のタイルが張られていた(地震発生から6日後)。役場の建物自体は、若干北側に傾斜したものと思われる。
手前の植え込み両端に車止めの屋根を支えていた柱の跡が見える。
「釧路町役場」と書かれた石碑は、前方(南側)に傾斜しており、土台のコンクリートが露出している。
(2)池田町役場
左が役場。右の建物の裏側が被害を受けている。次の写真
壁が前に出、亀裂が入っている
(3)住宅
豊頃町中央新町、KiK-netの地震計のすぐ横で新築中の家屋。べた基礎、各所に補強材が見えるが最近の木造住宅としては一般的なものか。
(4)釧路空港
釧路空港ビル2階の出発ロビーでは、天井の石膏ボードが落下した。調査日(地震発生から6日後)には、石膏ボードは既に撤去されていた。
天井の鉄骨が剥き出しになっている。
石膏ボードを吊っていたのであろう金具。