日経電子版オンラインセミナーでEJECの目指すDXについて講演

2022.10.24

 EJECでは、長期ビジョン2030の未来像として「価値ある環境と持続可能な社会の未来を切り拓く次世代創造企業」を掲げ、経営の屋台骨を支えるガバナンス、重要な経営資源である人材と技術、そして、今後の競争力の源泉となるDX(デジタルトランスフォーメーション)の強化・整備に取り組んでいます。2022年、当社は第5次中期経営計画(2021年~2024年)を未来への基盤整備として位置づけ、業務管理、財務管理、営業活動、教育訓練、調達などの社内活動の全体をDXの観点から見直し、無駄を排したバリューチェーンを軸に、企業経営のリスクに対応した一気通貫の「新システム」を導入することにしました。
 この取り組みを広く紹介することとなり、日経電子版オンラインセミナー「不確実な時代を生き抜くファイナンスDX戦略~サステナビリティーとビジネスモデル変革の進め方~」(主催:日本経済新聞社 イベント・企画ユニット)に総合企画本部長永田 裕司が登壇しました。「建設コンサルタントが取り組む経営DX~システムの刷新を人の変革に繋げる~」と題して、EJECがDXを通じて実現したいこと、目指していることをご説明しました。
 最新のビジネスプロセスの実現技術に即した全26領域をカバーするシステム構築により、「スキルの所要量と在庫の管理」「工程とプロセスの標準化と最適化」「アウトプットのデジタル資産化」「サイバーセキュリティの確保」「ビジネスモニタリング手法の刷新」を五つの柱としてデジタル変革を推進します。当社が目指す変革の起点であり終点となるのは「ヒト」であり、システムの刷新を人・組織・企業の変革に繋げていきます。

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  • EJEC登壇部

【セミナー要旨】

 不確実性⾼まる世界経済の⾒通し、急速に進む記録的な円安やサプライチェーンの混乱、⻑引くパンデミックの影響など、企業を取り巻く環境はより⼀層複雑化しています。将来予測が困難となっている現在、経営者やファイナンス業務を担うエグゼクティブ層は今までの⾃社のあり⽅を⾒直し、サステナビリティーへの取り組みやビジネスモデル変⾰を通じて、未来に向けた新たな戦略を再構築していく必要に迫られています。
 本セミナーでは、経営の根幹を⽀えるファイナンス領域におけるDX化の視点を踏まえ、企業価値、社会価値向上を実現し、持続的な成⻑につなげていくためのヒントを、有識者や先進企業と共に考えていきます。