岡山県立高松農業高等学校で環境学習の授業を担当しました!

2024.10.22

中国支社都市環境・資源・マネジメント事業部の環境エネルギーグループのメンバーが、10月4日(金)、岡山県立高松農業高等学校農業土木科の1年生と3年生を対象に、環境調査に関する実習と講義を行いました。

この環境学習は、社会人講師活用事業の一環として同校より依頼を受け、2007年より継続的に担当させていただいているものです。
今回、1年生には自然環境調査の基本的な内容を解説し、後半は学内を流れる用水路をフィールドとして、漁具を使って捕獲した魚種の同定など魚類調査を体験してもらいました。3年生には、海洋ごみ問題の原因となるマイクロプラスチックの昨今の状況等について解説し、実際の土壌試料からマイクロプラスチックの採取を体験してもらいました。それぞれ2時間程度の実習ではありましたが、生徒の皆さんには興味を持って楽しく実習に取り組んでいただいたと思います。
近い将来、自然と調和した地域開発・農業振興に貢献できる優れた土木技術者が一人でも多く誕生することを期待しています。

当社は、地域のニーズに応えるとともに、建設分野の発展と担い手育成に向け、今後もこのような活動に積極的かつ継続的に取り組みます。

  • 自然環境調査の講義の様子(1年生)

  • 魚捕れてるかな?(1年生)

  • この魚は何かな?(1年生)

  • マイクロプラスチックに関する講義の様子(3年生)

  • これ、プラスチックかな?(3年生)

  • 採取できたプラスチック類(3年生)

※高松農業高等学校による本実習に関する紹介ブログ
 https://www.takano.okayama-c.ed.jp/wordpress/?cat=11