EJEC社員の天摩由貴（てんま ゆき）さんは、八戸市出身で２０１８年８月１６日に八戸市スポーツ大使に就任しました。今年２月６日には、八戸市スポーツ大使ふるさとセミナーの講師として、市内の中学生を対象にして、「夢を持ち続ける」というテーマで講演を行い、参加した中学生には、ボールを投げる、受けるだけでなく、試合形式でもゴールボールを体験してもらいました。
講演では、自らの体験を通して、パラリンピック出場が成功ではなく、リオ2016パラリンピックでは自分のミスで負けてしまったこと、東京2020パラリンピックでは代表選出後のケガのためプレーでチームに貢献できなかったことから満足しておらず、今はパリ2024パラリンピックを目指しているという熱い想いを語りました。また、競技の結果だけではなく、ゴールボールを通じて色んな人との出会いや関わりがあり、自分の世界が広がったという話もしました。講演の最中には、サプライズとして、東京2020パラリンピックの銅メダルを用意していて、中学生の皆さんに順番に銅メダルを手に取って見てもらいました。
参加した中学生の皆さんにエールを贈るとともに、周りの人に感謝することを忘れないようメッセージを伝えました。最後に、参加した中学生の皆さんと集合写真を撮ってセミナーは終了しました。
現在、ゴールボール女子日本代表強化指定選手として活躍している天摩由貴選手を、EJECは引き続き支援していきます。