株式会社ストロベリーファーム
(高収益農業モデルの開発及び産地創出事業)
2012.10.2
事業会社名 | 株式会社ストロベリーファーム |
事業箇所 | 秋田県仙北市 |
出資者 | 株式会社エイト日本技術開発(100%) |
事業内容 | 夏秋イチゴの生産・販売事業 夏秋イチゴの苗の生産・販売事業 夏秋イチゴの産地創出・就農支援・コンサルティング事業 |
事業会社設立年 | 2012年10月 |
高難度な希少品種の安定生産技術を確立
少子高齢化が加速する中、あらゆる事業活動を通じて地方創生への貢献を目指すEJECは、農林業の新しい高付加価値なビジネスモデルの開発や地域への実装を進めています。
EJEC完全子会社の株式会社ストロベリーファームは、国内生産量が年間消費量の1%未満に留まる夏秋イチゴ(6月~11月)を活用し、夏季冷涼な北東北の気候を生かして、高収益な農業モデルの開発と普及を実現するための各種事業に取り組んでおります。
2013年から開始したパイロット事業では、様々な研究機関との連携を進め、非常に高難度な品種の安定栽培に成功し、2019年には本格的な生産規模を備えたコマーシャル事業に移行しております。現在は、全国に数百店舗の業務用取引先を獲得し、高品質な夏秋イチゴの安定供給を継続しております。また、新たな夏秋イチゴの産地創出を実現するための取り組みも積極的に推進しており、新規就農者に対する苗の販売や技術指導、営農コンサルティング等や集出荷事業などの就農支援事業にも取り組んでおります。
更に、こうした事業の過程においては、地元障がい者施設との農福連携事業や、地元教育機関の農業体験受入れ等を行い、SDGsへの貢献を念頭においた地域連携・住民参加型の持続可能なビジネスモデルの確立にも力を入れております。
EJECでは今後、農業の高付加価値化を基本とした産地創出や販路開拓等の支援を様々な地域に対して提案し、地場産業の活性化を通じて地方創生に貢献することを目指し、積極的に事業を展開してまいります。
事業沿革 | |
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2012年10月 |
仙北市との企業立地に関する覚書締結 |
2013年4月 |
実証研究のためのパイロット事業開始(生産ハウス3棟、計300坪) |
2017年4月~2018年3月 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センターとの協定研究実施 |
2018年4月 |
夏秋イチゴの苗販売事業、就農支援及びコンサルティング事業の開始 |
2019年4月 |
パイロット事業を完了し、本格事業に移行(生産ハウス3棟及び育苗ハウス1棟を増設) |
2019年6月 |
社会福祉法人秋田ふくしハートネットとの農福連携協定締結 |
2019年8月 |
園芸学会東北支部 北日本イチゴ研究会で講演(「なつあかり」を活用した高収益農業モデル) |
2021年4月 |
仙北市スーパーシティ構想に連携事業者として参画 |
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地元障がい者施設との農福連携事業
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高品質な夏秋イチゴの産地化・ブランド化
お問合せ先
宮下 聡一郎(みやした そういちろう)
株式会社エイト日本技術開発 事業推進本部営業戦略推進部
(株式会社ストロベリーファーム 統括マネージャー)
電話:03-5341-5154
Eメール:miyashita-so@ej-hds.co.jp
リンク: ストロベリーファームHP
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