東京湾岸横断道路につながる409号の3次元計測
2017.5.31
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車両上に取り付けたGPSやレーザースキャナー、カメラなど
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機器を乗せて走行しながら計測(MMS車両計測)
国道409号は、川崎市内の主要拠点間を東西方向に連絡する重要な路線であり、東京湾横断道路(アクアライン)や東京湾岸道路と連絡しています。
EJECは対象区間「競馬場前交差点~首都高殿町出入口付近」の段階的な供用に向けた整備方針、施工計画を作成していますが、その基礎資料となる現況平面図(管理平面図)の作成、修正をするために【モービルマッピングシステム】を使用しました。
モービルマッピングシステム(MMS車両計測)とは、GPS(GNSS)、レーザースキャナー、カメラなどの機器を車両に搭載し、走行しながら3次元計測を行うものです。
走行しながらレーザー計測(非接触)・画像撮影を行い、道路の形状や標識・ガードレール・マンホール等の3次元位置情報を高精度で効率的に計測することができます。交通規制の必要がなく、従来の計測作業に比べ大幅な時間短縮につながり、安全に計測できることが特徴です。
データ記録用PCモニタ状況
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レーザー計測状況(レーザー計測点を青色で表示)
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現況平面図(管理平面図)の作成
業務名 | 国道409号整備方針検討他業務 |
場所 | 神奈川県川崎市 |
期間 | 2016年12月21日~2017年5月31日 |
事業主体 | 国土交通省関東地方整備局川崎国道事務所 |
レーザー:国土交通省(国土地理院を含む)やJIS(日本工業規格)ではレーザと称する
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