水害時の行動計画「マイ・タイムライン」の作成を促す内容の
防災マンガを作成しました

2024.11.25

水害は準備ができる災害ですので、浸水前の安全な場所に避難することを含めた個人にあった備え「自助」が必須です。しかし、日本では戦後約80 年間、「災害が起きても行政が助けてくれる」という「公助」の意識が根強く残っており、そのため「逃げない」「準備をしない」人が多いのが現状です。このため、自分の命は自分で守るという意識が十分に育成されていません。
株式会社エイト日本技術開発(EJEC)では、住民一人ひとりが防災を「自分事化」し、防災の知識を当たり前にする環境を整えるため、防災マンガを活用した防災教育に取り組んでいます。
今回は、子供を主人公にした5 ページのマンガとともに、水害時の行動計画「マイ・タイムライン」の作成を促す内容の小冊子を制作しました。この小冊子は、自治体の防災イベントなどでパネル展示とともに配布し、地元住民や子供たちに防災知識を届けています。また、このマンガが地方の教育委員会の目に留まり、学校教育の場でも活用されることになりました。

この小冊子は、学校の様々な活動で使用する場合に限り(非営利目的に限る)、こちらからダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。ぜひ、ご覧ください。

※この小冊子を防災教育で使用される場合は、アンケートにご協力いただければ幸いです。