日本-フィリピン インフラメンテナンスセミナー(国交省主催)で登壇しました

2024.3.27

株式会社エイト日本技術開発は2024年3月22日、国土交通省主催の「日本-フィリピン インフラメンテナンスセミナー2024」において、ドローン、ボートドローン、ASV(小型無人ボート)、AUV(自律型無人潜水機)を用いたインフラの維持管理技術を紹介しました。

本セミナーは、メンテナンス分野における海外プロジェクトに関する官民連携の強化と我が国企業の海外展開の促進を目的として、フィリピン政府及び同国企業を交え、フィリピンにおける維持管理の課題の共有やフィリピン政府及び同国企業が関心を示した本邦技術の紹介が行われたもので、会場で約50名、オンラインで約160名が参加するなど、関心の高さが伺えました。

フィリピン側からは、長大橋に対する維持管理技術の不足、過積載、道路排水、予算減少等の課題が述べられ、日本側からは、国土交通省より予防保全の重要性や新技術の活用について説明がありました。

当社からは、EJイノベーション技術センターのRupesh Machamasi が、「橋梁及び構造物維持管理におけるDX技術」と題して登壇致しました。

EJECから「橋梁及び構造物維持管理におけるDX技術」について発表

質疑応答では、当社のAUV(自律型無人潜水機)に関するダム等での適用実績について質問があり、また、セミナー後には早速当社ホームページに問い合わせが来るなど、当社技術への関心を改めて認識致しました。
当社は、海外におけるインフラ維持管理のニーズが高まっている現状を踏まえ、途上国等へのインフラ維持管理技術の展開に取り組んでまいります。