伊良部大橋 杭の載荷試験

2010.9.30

作品集:杭の載荷試験

伊良部大橋P32基礎位置において、杭の鉛直載荷試験(急速載荷試験:重錘落下方式-多サイクル)を実施して鋼管杭φ1,200mの杭先端支持力を検討するとともに、過年度実施の載荷試験結果も踏まえて、島尻層群泥岩を支持層とする打込み鋼管杭の杭先端支持力評価方法を検討したものです。
また、P33・P34基礎位置での試打杭の打設状況を観察・整理し、鉛直載荷試験結果と合わせて本体基礎杭の打ち止め基準などの施工管理手法を作成しました。

※当社ではこれ以外にも、平成19年沖縄県における打ち込み鋼管杭の鉛直載荷試験、平成23~24年度東北地方整備局管内における長尺打ち込み摩擦杭の長期及び短期鉛直載荷試験等、多数の載荷試験実績を有しています。

業務名 伊良部大橋基礎工検討及び載荷試験業務
場所 沖縄県宮古島市
期間 2010年2月~2010年9月
事業主体 沖縄県