• 耐震・保全グループ K.S.さん2015年入社

     技術系    キャリア採用 
      カフェオレ色の水に衝撃    海外経験を積むため転職 

  • 国際支社 事業推進部 N.K.さん2020年度入社

     営業    キャリア採用 
      当たり前の安心を守る    アドバイスに耳を傾ける 

皆さんがEJECに入社するまでのあゆみを教えてください!

防災保全事業部 K.S.さん

私は、橋梁の計画設計業務がしたく、前職で建設コンサルタントの仕事に就きました。しかし、入社2年時に海外事業部への異動があり、それを機に上水道分野を進めていくこととなりました。その後、さらなる海外経験積みたいと思い、2015年にEJECへの入社を決めました。EJECでは、タジキスタンの無償資金協力・技術協力プロジェクト及びウガンダの技術協力プロジェクトに携わっております。

事業推進部 N.K.さん

私は学生時代は国際関係学、国際協力について学んできました。前職は財団法人で、学生時代から関心を持っていた国際協力に関する仕事に携わっていました。

ご自身の現在の主な仕事内容を教えてください!

防災保全事業部 K.S.さん

現在、ウガンダ国の技術協力プロジェクトに携わっています。当業務は、これまで同国内で建設された井戸(ハンドポンプによる給水)を適切に維持管理し、持続的に安全な水にアクセスできるようにするためのものです。同国に限らずアフリカ全体にも言えますが、JICAや他の開発援助機関が過去に建設した井戸は、故障を機に使われなくなっています。その原因は、住民主体で修理代を集め、修理業者に依頼していたことにあります。そこで当プロジェクトでは、住民が管理するのではなく、政府が管理していく方法に切り替え、故障したら迅速に修理し、住民が安定して安全な水にアクセスできるようにしています。

事業推進部 N.K.さん

私は、プロポーザルの作成・とりまとめ、契約関連の手続き等を主に行っています。建設コンサルタントの仕事、中でも開発途上国での業務は現地へのインパクトの大きな仕事だと思います。営業の仕事は間接的ですが、プロジェクトによって現地の人たちの生活が向上したり、経済が豊かになったりすると思うと、仕事にも身が入ります。

EJECに入社したきっかけは何でしたか?

防災保全事業部 K.S.さん

私が、建設コンサルタントの仕事を選んだ理由は計画・設計の業務をしたいと考えたためです。そして、さらなる海外経験を積むために当社への入社を決意しました。

事業推進部 N.K.さん

私は、転職を考えた際に国際協力関連のキャリアフェアに参加し、そこで建設コンサルタントの仕事について知りました。その場でEJECの担当者から話を聞く機会があり、国際支社で携わっているインフラ事業の社会貢献性の高さや現地へのインパクトの大きさを知り、関心を持ったため当社へ入社を決めました。

実際に入社してみて、EJECってどんな会社ですか?

防災保全事業部(2015年入社)

海外事業部への異動当初は、希望もしていなかった海外部門であり、かつ英語を真面目に勉強したことがない状態であったため乗り気ではありませんでした。その中で、「継続するかどうかは一度現地に行ってから決めよう」と思い、私の初海外案件となるペルー国に行きました。その結果、外国人と一緒に仕事をすること、日本では味わえない刺激や海外業務ならではの出来事があり、今ではこの環境を面白みを感じています。

事業推進部 N.K.さん

周りの人に恵まれて、のびのびと働けています。事業推進部の業務はプロジェクトにおいて「裏方」の仕事だと思いますが、プロジェクトにおいて必要な業務ですので、やりがいを持って仕事ができています。

仕事をしていて嬉しかった出来事を教えてください

防災保全事業部 K.S.さん

タジキスタンでの無償資金協力は、私にとって初めての施工管理の現場となり(施工監理者の補助)、構造物(高架水槽)の建設や配管布設(約100km)等の工事に携われたことは大きな経験になりました。また、現地滞在中に、小1くらいの小さな女の子がマグカップで灌漑水路からカフェオレ色の水をすくって飲んでおり、衝撃を受けました。この時、「子供たちが安全な水に安定的にアクセスできるようにしていきたい」と強く感じ、現在に至っています。

私にとって初施工管理業務であり、モノができていく過程を見れたことが良い経験となりました。また工事期間中は、現場近くに宿舎(一軒家)を構えていたため、地域に密着して生活していました。そのため、地域住民と顔馴染みになり、調査中に「少しお茶でも飲んでって」や「朝ごはん食べていく?」など、色々と話す機会があり楽しく過ごすことができました。

小さな女の子の衝撃的な場面は、私が「海外で水道業務をやっていこう」と決めたきっかけでもあるため、とても印象に残っています。

事業推進部 N.K.さん

まだ入社して1年ということもあり、特別難しかった仕事、思い入れのある仕事というものはありませんが、担当したプロポーザルが特定された時はいつもうれしい気持ちになります。EJECのこれまでの経験や、案件への提案内容を評価してもらえるということは仕事の励みになります。

ともに働く仲間について教えてください

防災保全事業部 K.S.さん

当社はとにかく相談がしやすい環境です。経験豊富な技術者がいるため、「わからないことは些細なことでも聞く」を徹底しています。

事業推進部 N.K.さん

職場はとても和やかな雰囲気です。上司・同僚に質問や相談もしやすく、安心して働ける環境だと感じています。

チームワークのために心がけていること⇒基本的なことですが、「報告・連絡・相談」をこまめにすることを心がけています。チームで仕事をしていると、それぞれ勘違いしていることや思い込みもあるので、こまめにコミュニケーションを取ることでそういったすれ違いも減り、円滑に仕事を進められると思います。

みなさんが目指している方向性や、伸ばしていこうとしている技術について教えてください!

防災保全事業部 K.S.さん

チームワークを強化していくため、コミュニケーションを積極的に行うようにしています。

事業推進部 N.K.さん

現在、新規案件のプロポーザル作成・とりまとめの仕事を主に行っています。海外の案件は今後も増えると思いますので、より多くの案件が特定されるよう、発注者に対して伝わりやすい提案書を作成できるよう努めていきたいと考えています。

新卒入社してから1~3年の若手社員に求められることは何ですか?

事業推進部 N.K.さん

自分が新卒入社して1~2年の頃はまだまだ半人前という感じで、周りの人に支えられて仕事をしていました。自分なりに考えることも大切ですが、経験の少ない中では思いつくことも限られてくるので、気軽に相談できるような関係を周囲と構築しておくこと、他の人からのアドバイスや意見に素直に耳を傾けることが大切だと思います。

休日の過ごし方を教えてください!

防災保全事業部 K.S.さん

休日は子供と公園で遊んでいます!

事業推進部 N.K.さん

歩くことが好きで、晴れた日は家の近所や気になった駅の周りを散歩したり、友人とハイキングへ行ったりしています。住んでいるところの近くには図書館もあるので、小説を借りてきて読むこともあります。