• 地盤技術グループ T.T.さん2019年入社

     技術系    キャリア採用 
      地盤エキスパートを目指す    アウトドア派 

  • 耐震・保全グループ S.O.さん2016年入社

     技術系    新卒採用 
      理想のコンサルタント    学生時代の趣味を継続 

  • インフラ保全事業部 S.M.さん2014年入社

     技術系    新卒採用 
      当たり前の安心を守る    転勤も力に 

  • 耐震・保全グループ K.M.さん2020年入社

     技術系    キャリア採用 
      心の豊かさ    家事・育児の両立に 

皆さんがEJECに入社するまでのあゆみを教えてください!

地盤技術グループ T.T.さん

私は、前職も建設コンサルタント業で、現在と同様の業務に従事していました。前職では、地質調査や地盤解析業務に加えて、道路の維持管理・調査等、業務分野が多岐にわたっていたため、様々な経験をしました。

耐震・保全グループ S.O.さん

私は、在学時に地震工学に関する研究室に所属し、地震について研究している中で、この会社を知りました。防災に携わる仕事をしたいと思っていた中で、担当教員より、防災に関した仕事ならエイト日本技術開発なら、いろいろな事をやっていると助言をいただき、この会社への入社を決めました。

インフラ保全事業部 S.M.さん

私は、⼤学在学時に東⽇本⼤震災を経験しました。当時住んでいた借家近くに掛かる橋梁が通⾏⽌めとなったことで、交通インフラが分断されることの影響⼒を知り、⼟⽊構造物の防災に携わる仕事をしたいと考えました。

耐震・保全グループ K.M.さん

私は⼤学院までは地震⼯学を専攻していましたが、何の因果か、河川に強い総合建設コンサルタントで防災のソフト系業務に就きました。⾸都圏⼤規模⽔害の避難計画等に⻑く携わりましたが、定年までがむしゃらに働き続けることに限界を感じ、12年勤めた後、公務員に転職しました。 
そこで改めて、何のしがらみにも囚われず“⾃分の考えが求められる”という建設コンサルタントのやり甲斐を再認識し、定時帰宅や出張抑制等、⼦育てへの理解を⽰してくれたEJECへ就職することに⾄りました。

ご自身の現在の主な仕事内容を教えてください!

地盤技術グループ T.T.さん

私は普段、地盤解析業務を中心に、調査の提案から、地質調査・解析、対策検討まで一連の業務に携わっています。
道路設計や処分場が計画されている場所について、既存資料や現地踏査で地盤・地質調査を行い、地形地質を把握したうえで、不足している試験を提案します。また、軟弱地盤解析等を行い設計条件の提案をしたり、地盤対策の必要性を評価し対策工法の提案などを行っています。

耐震・保全グループ S.O.さん

私が所属する防災保全事業部では、自然災害に備えるべく、ハード・ソフトの両面から業務を実施しています。その中で、私は自治体の防災に関する計画の策定支援や、災害時の対応の円滑化のためのシステム開発に向けた調査・検討等、ソフト対策を中心とした業務を担当しています。コンサルタントとしてお客様に対して過去の災害の知見を踏まえた提案等を行い、これから起こりうる災害の被害を最小限にとどめるべく、日々の業務を行っています。

インフラ保全事業部 S.M.さん

私は、橋梁の点検及び補修・補強事業に関する計画・設計を⾏っています。 橋梁点検は、過去に実施されてきた調査の結果を踏まえて、現地で損傷状況を確認しその原因と危険性を判断します。その上で次回点検までに補修などの対応が必要か否かを判断しています。 橋梁の補修・補強事業に関する計画・設計は、まず記録資料(新設時、補修、補強、点検等)をくまなく把握し、当時の設計思想や基準を確認します。それらを踏まえて現⾏基準に基づく性能を判断し、構造計算を含めた補修や補強の設計を行います。

耐震・保全グループ K.M.さん

私は、⽔害、地震、⽕⼭、⼟砂災害等の防災関連のソフト系業務を⾏なっています。
私の仕事は防災関連のソフト系業務がメインです。具体的には、訓練⽀援や、防災教育計画、地域防災計画、強靱化地域計画等の計画策定、タイムラインや防災教育資料の作成等です。業務にもよりますが、⽔害だけでなく、地震、⽕⼭、⼟砂災害等、様々な災害を対象としています。

EJECに入社したきっかけは何でしたか?

地盤技術グループ T.T.さん

自分の専門分野の確立を目指したいと思うようになり、地質・土質の仕事に従事できる今の部署を希望しました。入社して1年と少し経ちますが、今の部署に配属になって後輩も出来、責任感が強くなりました。今まで以上に、“自分で考えて提案し、業務を進めていく”という意識を持つことが出来るようになったと思います。客先との打合せでも、自信をもって発言できることが増えました。
上司・先輩からも、少し成長したと評価してもらえて嬉しかったです。

耐震・保全グループ S.O.さん

地震の研究をしているときに、防災ならエイト日本技術開発と聞いて入社しました。入社して感じた事は、私が検討した事を説明する際の資料をいかにわかりやすく作成するか、また、お客様との実際の打ち合わせの際に、いかにわかりやすい説明を行うかが非常に重要であるという事です。入社当初は作成した資料を上司に提出すると、ほぼ全面にわたり修正されてしまったという苦い経験もあります。ただ「相手にわかりやすいものを作る」といった意識を持って業務を行ってきた結果、まだまだこれからも勉強が必要ですが、そういった点で大きく成長できたのではないかと思います。

インフラ保全事業部 S.M.さん

構造物の補修補強を強みとする技術⼒、組織⼒に将来性を感じ⼊社を決意しました。橋梁は海、川、⼭、道路など様々な環境にかけられているため、それぞれに必要とされる知識が異なります。総合建設コンサルタントとして全国の多種多様なプロジェクトを手掛けるEJECの技術・組織力に魅力を感じ⼊社しました。⼊社後は橋梁点検業務に5年間携わり、多くの橋梁に触れました。現在は、点検結果に基づく補修設計や、昔の基準で作成された橋梁を更新された設計基準に適合させるための耐震補強設計業務を担当しています。

耐震・保全グループ K.M.さん

建設コンサルタントのやり甲斐を再認識し、⼦育てに理解のあるEJECへの転職を決意しました。
前職では⽔害系業務が中⼼でしたが、今は災害種別を問わない業務に変わりました。また産休・育休と2年の公務員期間を経ての復職です。私の専⾨は河川のため、⽕⼭や地震の知らない知⾒も多いのですが、それに加えて社会変化で⽣じた新たな業務に追いつくのに必死の毎⽇です。
残業でカバーしたい気持ちと、家庭での時間を⼤切にしたい気持ちが混在しています。早朝に勉強するなど、⼯夫していますが、働き⽅には難しさを感じているのが正直なところです。

実際に入社してみて、EJECってどんな会社ですか?

地盤技術グループ T.T.さん

EJECにはお互いに技術や知識を高め合える環境があると思います。技術士取得支援や、部署で仕事に役立つ知識やツールの共有等の定期勉強会を実施するなど、会社のスキルアップサポートも充実しています。

耐震・保全グループ S.O.さん

建設コンサルタント業界に対しては、激務というイメージを持たれている人もいるかもしれませんが、私自身はEJECに勤めていて激務であると感じた事はありません。たしかに、忙しい時期や、帰るのが遅い日が続くこともあります。しかし、年間を通すと、夏休みや有給休暇を自由に取れるよう上司から配慮してもらえますし、最近は、会社全体としてもワークライフバランスに力を入れているため、働きやすい環境がさらに整備されるのではないかと期待を持っています。

インフラ保全事業部 S.M.さん

当社には、家族との時間を⼤切にできる環境があります。仕事は、打合せや現場が⽐較的多く、社に戻ってのデータ整理や設計もあるため、⽉に数⼗時間の残業が発⽣しますが、プロジェクトごとに複数⼈のチームで業務を進めているため、個⼈の作業を事前に相談し分担することで、有給休暇取得や⻑期の休暇取得も可能です。また、個⼈のプライベートな記念⽇には計画的に休暇を取るよう促されます。

耐震・保全グループ K.M.さん

本⼈のやる気次第で、いかようにも技術⼒を向上させることができる環境です。もともと、社内の教育・研修制度は充実していましたが、2021年度から社内の専⾨教育講座「EJアカデミー」が始まり、国交省OBの⽅や外部有識者等の講師から、様々な専⾨分野を学ぶ機会が用意されています。講座は⼤学受講レベルの基礎から業務に活⽤可能な応⽤まで展開されていますので、⾃分の専⾨分野を深化させることも、新たな専⾨分野を広げることも可能です。

仕事をしていて嬉しかった出来事を教えてください

地盤技術グループ T.T.さん

今の仕事は道路や橋の設計とは違い、調査解析の仕事がすぐに目に見える構造物になることはあまりないですが、悩んで提案した内容をお客様に気に入ってもらえたり、現場近くの住民の方から「ありがとう」や「暑い中おつかれ様」と声をかけてもらう度に、自分の仕事が人の役に立っていると実感します。お客様に喜んでいただけたり、エンドユーザーである住民の方に感謝された時は嬉しいです。

耐震・保全グループ S.O.さん

私は、6年間中部⽀社(愛知県名古屋市)で勤務した後、東京に転勤になりました。橋梁は、法律上最低5年に1度の点検が義務づけられているため、同じ橋梁を2度点検することがあります。前回点検結果を⾒⽐べ、⾃分が予想した通りの結果を⾒たときには密かな喜びを感じます。
東京への転勤は、⼀緒に働く⽅や職場環境も変わり、日々新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいます。⼀⽅で、今まで⼀緒に仕事をした⽅に相談することで第三者⽬線の意⾒も取り⼊れることができ、物事を冷静に判断できるようになったと感じます。

インフラ保全事業部 S.M.さん

私の仕事は、交通インフラが当たり前に利用できるように日々の安全を確保する仕事です。目立ったり、利用者から感謝される機会は多くありませんが、むしろそうした平穏な日常を守ることに使命感を感じます。橋梁の点検や補修・補強は利用者の人命や社会基盤の安定に直結する仕事のため、見落としは許されません。

一方で、仕事の中で関わる⽅は、発注者(官公庁)、施⼯業者(ゼネコン等)、警察、地域住⺠の⽅と多岐に渡ります。そのため、⾃分⾃⾝で計画した内容を如何にして分かりやすく伝えられるかにこだわって資料を作成しています。工夫して作成した資料に対して感謝の⾔葉や質問を多く頂戴した時には、こちらの検討内容を理解してもらったことに喜びを感じますし、そうしたやり取りの中で「構造物をより良い物にしよう」という思いを共有することができた時は、「この仕事をやっていて良かった」と言う達成感を感じます。

耐震・保全グループ K.M.さん

建設コンサルタントの魅⼒は、何のしがらみにもよらず“⾃分の技術⼒、創意⼯夫が求められる”ということに尽きます。直接の顧客は⾏政ですが、エンドユーザーである国⺠のためにこの業務はどうあるべきか、最終的に発注者の指⽰で修正することになろうとも、その正解を⾃分で考え、技術をもって提案できることは私にとって、とても魅⼒です。

ともに働く仲間について教えてください

地盤技術グループ T.T.さん

気さくな方が多く、上下関係なく意見を交換したり、気軽に質問できる職場のため、部署の先輩や上司だけでなく、他部署の人とも交流する機会が多いです。中途採用で入社したため、正式に同期と呼べる人はいないかもしれませんが、歳の近い技術者も多く、仕事の相談をしたり、休日も遊んだりしています。

耐震・保全グループ S.O.さん

会社全体としては“ふんわり”とした空気感があり、仕事をしやすい環境です。
職場は良い意味でマイペースだな、と感じています。もちろん、チームで協力し業務を行うのですが、個人の裁量に任せてもらえる場面も多くあり、自分のペースで仕事をさせてもらえています。また、相談したい事がある場合には上司に時間を作ってもらえますし、とても仕事をしやすい環境となっています。部署によってそれぞれの色があると思いますが、会社全体としては“ふんわり”とした空気感があるかなと、個人的には思っています。

インフラ保全事業部 S.M.さん

さまざまなプロが在籍し、年齢を問わず相談をしやすい環境。
EJECは幅広い分野の専門の技術者が在籍するため、関連する部署員に話を聞くことで、問題が解決されることが多くあります。橋梁の点検や耐震補強の設計には、新設設計に関する知識や技術も必要になりますが、そうした知見を多く持つ社内の専門家に気軽に相談できる環境はとても貴重だと思います。

近年の新型コロナウイルス対策に対する業界全体の動向と同様に、EJECでも在宅勤務やWEB会議など様々な施策を実施しています。出社率が低いとコミュニケーション不⾜などを⼼配されることもありますが、そんなことはなく、不明な点や、相談すべきことは、⽇々上⻑と連絡を取りチームとして仕事ができる環境が整っています。

耐震・保全グループ K.M.さん

穏やかな雰囲気で相談しやすい職場です。
チームの皆は、業務が忙しい中でも、質問や相談をすると快く応じてくれる方がほとんどです。皆それぞれに尊敬できるところがあり、このチームに配属されてラッキーだったと感じています。

みなさんが目指している方向性や、伸ばしていこうとしている技術について教えてください!

地盤技術グループ T.T.さん

今後もたくさんのお客様に喜んでいただけるように、自分の専門性を高めて、早く一人前の技術者になりたいと思います。そのために、日々の業務にも積極的に取り組み、知識・技術力・コンサルティング力・対話力を向上し、技術士の資格も取得したいです。専門性を高めると同時に、新たな知識も吸収して、柔軟な技術者になりたいです。

耐震・保全グループ S.O.さん

細かな所まで気を使える「痒いところに手が届くような人」になりたいです。
一言で「防災」と言っても、被害の想定やインフラの強化、自治体の対応体制の整備など、その種類は多岐にわたるため、これからも様々な事を学習し、幅広い知識を持ったコンサルタントになりたいです。

インフラ保全事業部 S.M.さん

「建設コンサルタントとは、発注者や地元の⽅々のニーズを理解した上で、より良い公共インフラとなるよう、最適な提案を⾏う⼟⽊技術者集団」だと思っています。そのためにも、専⾨分野はもちろん、他の幅広い分野の技術も⾝につけつつ、今まで培ってきた技術や経験を後輩や今後⼊社してくる後輩たちに伝えていきたいと思っています。

耐震・保全グループ K.M.さん

技術者として先導して仕事ができるようになることが⽬標です。
⽣き甲斐である仕事も、最愛の家族もどちらも⼤切ですので、まずは⽇々の勉強を重ね業務に慣れ、仕事と家庭のバランスを整えることが短期的⽬標です。中⻑期的⽬標は、河川防災系の技術者として、仕事を⽣み出せる⼈、先導できる⼈になることです。そして、定年まで仕事のやり甲斐を⾒失わず、⽣き⽣きとしていたいですね。

新卒入社してから1~3年の若手社員に求められることは何ですか?

地盤技術グループ T.T.さん

私たちの部署は現場や出張も多く、全国いろいろなところに行くことができるので、旅行が好きな方や、自然が好きな方は当社に向いていると思います。やる気のある方、意見を言い合える方と一緒に仕事ができると嬉しいですね。

耐震・保全グループ S.O.さん

この仕事はお客様と一緒に検討を行いながら業務を進めていくことが多い仕事ですので、細かな所まで気を使える「痒いところに手が届くような人」がいてくれると非常に助かるのではないかと思います。私も日々、そのような人になれるように努力をしています。

インフラ保全事業部 S.M.さん

建設コンサルタントは対象とする⼟⽊構造物が多岐にわたり、新設設計や補修・補強、点検等の業務内容によっても異なるため、幅広い知識と経験が必要となります。そのため、⼟⽊構造物全般に興味がある⽅に向いていると考えます。「将来⾃分がどんな構造物を相⼿に仕事をしたいのか?」といった答えを、仕事を通じて見つけていくことが大切だと思います。悩むことがあったとしても、まずは行動して⾃分なりの答えを探してみて、それでも分からなければ、上司や先輩に話を聞いて知識を深めることも可能です。そのようにして、経験を積み重ねながら一緒に上達していける、積極性の⾼い⽅と働いていきたいです。

耐震・保全グループ K.M.さん

建設コンサルタントの仕事は1⼈では良い仕事ができません。複数⼈、チーム⼀丸となって案件に取り組む必要がありますので、良好なコミュニケーションスキルがとても重要です。コミュニケーションといっても、⼈と話すのが得意でなくても問題ないと思っています。⼤事なのは、相⼿を思いやり、⼿を差し伸べることが⾃然とできるような、⼼の豊かさだと思います。 今後も心の豊かな仲間が増え、一緒に良い仕事をしていきたいですね。

休日の過ごし方を教えてください!

地盤技術グループ T.T.さん

私はアウトドア派なので、休みの日はスポーツをしたり、スポーツ観戦をする日もあれば、ふらっとキャンプや登山に行ったりすることが多いです。出張で気になった場所をチェックしておいて、後で旅行に行くこともあります。ちなみに、会社の運動部の活動にも参加しています。

耐震・保全グループ S.O.さん

休みの日には家でゆっくりする日もあれば、大学時代からの友人と旅行に行くなどアクティブに過ごす日もあります。また、学生時代から続けているダンスをしに、ダンススタジオに通い、気分転換をしています。

インフラ保全事業部 S.M.さん

天気の良い⽇は⾃転⾞で飲⾷店巡りや買い物に⾏くなど外出することが多いです。仕事柄出張が⽐較的多いため、出張先で気になった観光地等にはプライベートで旅⾏しています。天気の悪い⽇には家具をDIYしたりしています。
プライベートを充実させる⼯夫としては、家族と同じ趣味を多く持ち、⼀緒に共有出来る時間を⼤切にするように⼼がけています。

耐震・保全グループ K.M.さん

時間の取れる早朝は仕事に係る勉強をしています。8時ごろからは、⼦供が起きてくるので家族タイムが始まります。⼦供が⼩さいので家族で公園遊びや昆⾍採集を楽しみ、⼦供ファーストの休⽇があっという間に終わる感じです。因みに本来の趣味はランニングですので、今の業務にある程度慣れたら、早朝におもいっきり⻑い距離を楽しみたいというのが⼩さな夢です。