ブーゲンビル海岸幹線橋梁整備計画(DDSV)
2012.3.31
ブーゲンビル島はパプアニューギニア独立国の東端にある島で、面積1.0万km²、人口約18万人を有する火山島である。長く続いた独立戦争が終結し、ブーゲンビル自治州政府が発足して、ようやく政情・治安は落ち着いたものの、戦争で破壊された主要インフラの損傷は大きく、生産活動・経済活動の復興にはインフラの復旧が不可欠な状況にあります。
ブーゲンビル海岸幹線道路は、島の北東側海岸沿いを走り、延長は約190kmで、浅瀬の渡河が余儀なくされている箇所が19箇所あり、そのうち15箇所について橋梁の詳細設計及び施工監理を実施しました。
また、2008〜2009年に実施したJICAのブーゲンビル海岸幹線橋梁整備計画基本設計調査に引き続く日本の無償資金協力の施工フェーズの業務で、長大とのJVで行いました。
業務名 | ブーゲンビル海岸幹線橋梁整備計画(DDSV) |
場所 | パプアニューギニア国 |
期間 | 2009年7月10日〜2012年3月31日 |
事業主体 | パプアニューギニア政府 |
施設概要 | 対象 15橋 橋長 20m~75m 杭基礎 10橋、直接基礎 5橋 下部工 逆T橋台、上部工 H鋼 |
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