⾼規格道路計画検討のための3次元計測
(UAV レーザー+地上レーザー)
2022.4.28
大洲・八幡浜自動車道は、愛媛県大洲市から八幡浜市を結ぶ約14kmの地域高規格道路として事業が進められています。このうち大洲市側の3.3kmは大洲西道路(仮)として計画されています。
本業務では、大洲西道路(仮)の計画検討等をより詳細に行うために、地形や既存構造物の3次元データが必要とされていました。対象となる業務地は松山自動車道路・北只インターチェンジに国道56号が並走し、UAV計測(飛行)の制限のかかる範囲であったことから、発注者、NEXCO、国土交通省と綿密な打合せ・計画を行い、徹底した安全管理のもとにUAVレーザー計測を実施しました。
取得する3次元点群データとしては、地形データ(グラウンドデータ)と合わせ、松山自動車道路等の高架部の点群データも必要であったことから、UAV計測の計画にあたっては対象物(地形・構造物)に合わせて対地高度・フライトコースを綿密に検討し設定しました。また、UAVでの上空からの計測だけでは補足できない高架部下(裏側・橋脚)に対しては地上レーザー計測で補完することで、計画検討の基礎となる詳細な点群データを作成することができました。
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飛行計画
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計測状況
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地上レーザーによる計測
業務名 | 地高道改第12号測の6(国)197号測量委託業務 |
業務内容 | UAVレーザー測量0.72km²、地上レーザー計測0.014km²、4級基準点測量18点等 |
期間 | 2021年7月28日~2022年3月25日 |
事業主体 | 愛媛県南予地方局 八幡浜土木事務所 |
レーザー:国土交通省(国土地理院を含む)やJIS(日本工業規格)ではレーザと称する
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